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クルマ・技術
マツダ、「第63回技能五輪全国大会」の「曲げ板金」で銀賞を獲得
-「自動車板金」と「車体塗装」で銅賞、「旋盤」で敢闘賞に輝く-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、2025年10月17日から20日まで愛知県などで開催された「第63回技能五輪全国大会」において、「自動車板金」「曲げ板金」「車体塗装」「旋盤」「メカトロニクス」「ウェブデザイン」「機械組立」の計7職種に挑戦し4名が入賞しました。
「曲げ板金」職種では、月足 結菜選手が銀賞を受賞しました。「曲げ板金」での銀賞入賞は、2021年に開催された第59回大会以降4年ぶりで、入賞は1982年に開催された第20回以降44年連続となります。
「自動車板金」職種では、永渕 侑輝選手が銅賞を受賞しました。「自動車板金」での入賞は、2021年に開催された第59回大会以降4年ぶりとなります。
「車体塗装」職種では、中村 真楓選手が銅賞を受賞しました。「車体塗装」での入賞は、2023年に開催された第61回大会以降2年ぶりとなります。
「旋盤」職種では、茅木 春風選手が敢闘賞を受賞しました。茅木選手は前回の第62回大会でも敢闘賞を受賞しており、2年連続の受賞となります。

(左から中村選手、月足選手、永渕選手、茅木選手)
「技能五輪全国大会」は、国内の青年技能者の育成を勧奨し、技能の重要性や必要性を広く伝えるために毎年、開催されています。マツダグループでは、この大会への出場を通じて、次世代を担う若い社員へ挑戦の機会を提供し、心技体を備えたひとづくりを行うことを目的として参加しています。今大会においては、マツダグループから「自動車板金」「曲げ板金」「車体塗装」「旋盤」「メカトロニクス」「ウェブデザイン」「機械組立」の計7職種に17名が、広島県または山口県の代表選手として出場しました。
受賞者名 | 所属 | 出場競技職種 | 実績 |
---|---|---|---|
月足 結菜 (つきあし ゆいな) | 防府工場 第4車両製造部 | 曲げ板金 | 銀賞 |
永渕 侑輝 (ながふち ゆうき) | 本社工場 車体製造部 | 自動車板金 | 銅賞 |
中村 真楓 (なかむら まなか) | 防府工場 第4車両製造部 | 車体塗装 | 銅賞 |
茅木 春風 (かやき はるかぜ) | 技術本部 試作部 | 旋盤 | 敢闘賞 |
マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」をお届けしていくことを目指してまいります。